僕にとっての“釣りの原点”は『釣りキチ三平』です。
小学3年生ぐらいだったと思いますが、少年マガジン連載の『釣りキチ三平』の虜になり、小学4年生に友だちに誘われ初めて釣りに行きました。
小黒川のR153橋下に良い溜まりがあり、そこで初めてあぶらハヤを2匹釣りました。同行した友だちは、仕掛けが絡んだりでなかなか釣りにならず、釣果ゼロでしたので、その時の誇らしさといったらありません。
そして、三平がいろんな釣りをするたびにその釣りに憧れ、可能な釣りは真似をして始めました!
僕の釣りにおいての『心の中の師匠』は一平じいさんです。
三平の祖父で、和竿作りの名人です。
彼が三平に言った言葉、
「三平!!釣れるからといって調子に乗ってバカスカとぶちげるもんでねえ、そんただザツで粗末で楽な釣り方をしたって、ちっとも面白いもんでねぇ。狙ったポイントから一匹一匹吟味して釣ることじゃ。それが釣り技を高めることになるのじゃ」
が、僕の戒めというか『釣りといいう趣味に向かう姿勢』となっています。
今後も、釣りの腕を磨くと同時に、率先してマナーを守り、『釣り人の鑑』となれるよう精進していきます!!