今回もエギングに行った時に感じた話題です。
この時のエギングはとても苦戦し、恐ろしいほどの貧果でした。
アタリはあるんだけどなぜか乗らない…。
初日の夜に堤防の先端でシャクっていると、地元の若いエギンガーが隣に来て色々と話をしました。
「少し前の大雨が影響して活性が下がってるかな?」とのこと。
確かに昼間の釣りでも濁りがあったので『なるほど~』です。
幸いだったのは、その夜の釣行での釣り方がハマり、かろうじてアオリイカをキャッチできたことです。『ヨッシャ!』
地元の猛者でもその夜は釣果がなかったので、自分の釣り方に対しての自信がつきました。(やや特殊な釣り方)
翌朝も『アタリはあれどもキャッチはできず』の状態で、近くでシャクっていたおいちゃんは全くアタリもないとのこと。
諦めて引き上げようとしたとき、地元のおっちゃんが結構な数のアオリイカを入ったレジ袋をぶら下げて近づいてきました。
「ここ空いたなら入って良いか?」「どうぞ~」
もう一人のおいちゃんが「こんな時でも上手い人は釣れるんだね~」と言うが、地元のおっちゃん注視していると、竿もリールも廉価なものそうだし、しゃくり方も実にぎこちない。(なるほど…と思う部分はあったが)
で、僕らがやったポイントでは地元のおっちゃんも釣れていない。
「ノウハウ」ですね。「ホームの優位性」ですね。
地元のおっちゃんは明らかに「その時どこにイカが居るか」をよく分かっていて、まずそのポイントに入る。
僕は前回出たようなサイズのあるイカを狙って先端に入ったけど、地元のおっちゃんは『まず最初に数の出る新子狙いのポイントに入る』を実行したわけです。
実際、レジ袋のアオリイカはどれも新子サイズでした。
がっかりの釣果でしたが、次の釣行に向けて得るところは有りました。
『情報』の大切さを痛感したエギング釣行でした。